足場材なら有名メーカー品・複数の販売店で見積り、購入する方法を解説
足場や仮設資材の購入は、信頼のおける販売店で、クオリティの高いメーカー品を選びましょう。安くて良い足場が手に入るならそれに越したことはありませんが、現実はそれほど甘くはありません。しかし、クオリティが高く、また値段とのバランスがとれた製品はあります。
ハイクオリティの足場・シンワキャッチャー
足場材なら有名メーカー品
安全を最優先するには、値段についても考慮しつつ、クオリティの高い製品を手に入れることが大切です。
ハイクオリティの足場・シンワキャッチャー
足場材を製造しているメーカーは現在、たくさんありますが、クオリティに関して言えば、やはり信頼できるのは実績のあるメーカーです。足場に関する部材は、作業に関わる人、そして現場周辺の人たちの安全に関わりますので、これまでの実績はとても参考になります。値段だけにとらわれず、本当に大切なことを考えて部材を選ぶことが大切です。
くさび緊結式足場のスタンダードとして知られる「シンワキャッチャー」の信和株式会社。1977年創業で、日本の足場業界を牽引してきた存在です。信和のもの作りには、その製品やサービスが人の命に直結するため妥協という言葉はありません。足場の製造は、ほとんど人目には触れない仕事かもしれませんが、それこそが大切な役目だと考え、「建築に関わるすべての方の命を支えていく」を合い言葉に日々、開発を行っています。日本の足場ブランドの中でもトップシェアを誇る「シンワキャッチャー」は、多くの現場で採用され続ける信頼の足場。安全な作業環境構築、そして法改正にもすばやく対応できる柔軟性で、足場業界で存在感を放っています。
シンワキャッチャーとは
シンワキャッチャーとは、強度、安全性に定評があり、仮設工業会が定める技術基準に準拠したくさび緊結式足場です。低層住宅から高層ビルまで幅広く対応する、安全と作業効率の両方を、高い次元で実現しているシリーズは、研究と試験の積み重ねにより生まれます。さまざまな躯体構造にもフレキシブルに対応し、組立て作業自体がとてもかんたん。シンワキャッチャーなら、基本2人1組で作業ができるので、作業効率のアップにつなげることができるのです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
Aタイプ | 足場の組立てや解体がスピーディに行える。 製造しているメーカーも多いため、互換性がある。 |
特筆するようなデメリットはありません。 |
Bタイプ | 安定性がある。(緊結部の数が多いため、横揺れに強い。) 踏板やブラケットがくさびに対応していることも、安定性向上に貢献していると言えます。 |
緊結部が多いことは、作業時間が延びることにもつながる。 高い建物になればなるほど、このデメリットは大きくのしかかってくるでしょう。 |
Cタイプ | 他のタイプよりも軽い。 運搬や受け渡しのストレスが軽減されますので、組立てもスピーディ。 踏板のみAタイプと互換性があります。 |
くさびの形状により、足場が揺れがちなこと。 あまり流通していないため、手に入れにくい。 |
足場の見積りと購入
足場は、かんたんなものならDIYショップなどでも購入可能です。しかし、現場で使うものとなれば話は別です。通常は足場材を専門に扱う店で購入します。足場や仮設資材の販売店も、ご多分に漏れず、近年はインターネット経由で見積りと購入ができるところが増えています。会社や自宅に居ながらにして、足場材をオーダーして、後は受け取り体制を整えておくだけです。ここからは、このようにインターネットで足場の見積りと購入をする場合のフローについて解説していきます。
問い合わせと見積り
ウェブサイトを見て、条件にマッチしそうな店を見つけたら、早速、問い合わせをしてみましょう。問い合わせにはいくつかの方法がありますが、問い合わせフォームのほか、電話やFAXなどの方法を用意しているところがほとんどのようです。いくつかの販売サイトを選んで、そのすべてに見積りを出してもらい比較しましょう。比較の際に重要なのは、値段だけで決めないこと。電話での対応の様子や、メール返信のスピード、発送方法など、総合的に判断しましょう。
最近は、ウェブで見積りを申し込める販売店も増えているので、ぜひ利用してみましょう。製品を選びながら数量などの必要事項を入力するだけで、自動的に見積り依頼を出せる便利な機能です。在庫状況、納期、金額をすぐに返信してくれる販売店なら、信頼してオーダーできそうです。
オーダーと支払
複数の販売店に出してもらった見積りを比較して、総合的に見て条件の良い販売店が見つかったら、その販売店から足場を購入しましょう。通常は現金、もしくはカードによる先払いになります。入金の確認がとれると、販売店は発送の準備にとりかかります。法人の場合は初回から請求書払いができる場合もありますので、請求書払いを希望する場合は、見積りをお願いする際に問い合わせしておくといいでしょう。
足場材の発送
足場材は、物量が多い場合は、チャーター便にて届けられるのが一般的です。物量が少なければ混載便が利用できる場合もあります。いずれにしても車上渡しになりますので、荷下ろしは自分たちで行う必要があります。自社にフォークリフトなどの設備がない場合は、荷下ろしの方法を考えておかなければなりません。チャーター便の場合は、クレーン付きのトラックを指定できる場合もありますので、販売店まで問い合わせてみましょう。
足場材の荷下ろしと受け取り
トラックが到着したら、荷下ろしをして受け取り完了。その後、製品に問題がないか検品します。検品により不具合が見つかったら、速やかに販売店に報告しておきましょう。
おすすめの足場材販売店・足場繁売.com
「足場繁売.com」は、株式会社アシバックスが運営する足場材販売店。わざわざ店に足を運ぶ必要はなく、インターネットや電話でやりとりするだけで足場を手に入れることができます。足場繁売.comでは、足場のスタンダード「信和」の製品を中心に、足場材と関連用品を取り扱っていて、中でも各タイプのシンワキャッチャーは、とてもリーズナブルなプライスで手に入れることが可能です。外壁塗装業者様などで、現在は外部に足場の設置を依頼している場合は、自前の足場を手に入れることで、ビジネスチャンスを逃さず、スムーズに仕事を進められるようになります。足場繁売.comでは、このような業者様に最適なセット資材も販売中です。
足場・仮設資材の販売専門店とメーカー・まとめ
クオリティの高い製品を選ぶ重要性、そして足場材販売店での見積り依頼と購入、そして受け取りまでの流れを解説しました。足場は安全がいつも最優先です。足場材を購入する際は、信頼できるブランドの製品を信頼できる販売店で購入する。これに尽きます。